かにの凍結方法?凍結方法で美味しさが変わる?
凍結方法で、かにの鮮度が変わります。

かにの凍結方法には2種類あります。
- 船内凍結(船上凍結とも言います。)
- 陸上凍結
の2種類。
それぞれの違いは?
- 船内凍結は、獲れたてのカニ船内で凍結する方法。
- 陸上凍結は、漁獲後に港に帰り最寄りの工場で凍結する方法。
どっちの方が美味しいの?
船内凍結VS陸上凍結・・・は?
WINNERは、船内凍結でしょう!!!

想像して考えてみて下さい。
船内凍結は、獲れたて最高の状態で急速凍結するので、
本来の新鮮な旨み、身入りを味わうことができます。
陸上凍結は、漁獲後に港に帰り最寄りの工場で凍結する方法なので、
時間がある程度かかってしまいます。
たとえば、オホーツク海で獲れたカニの場合だと、北海道の最寄りの工場などで
水揚げされるまでに1~2日はかかってしまいますね。
それまでの間、獲られたカニは、船の生簀(いけす)に入れられています。
※船の生簀とは取ったカニなどを一時的に飼育するための施設で、水が入った入れ物の事。
生簀(いけす)に入れられている間、カニは、食べるエサもなく、
ぎゅうぎゅう詰めにされている事も多いです。
その結果、
- ストレスで身がやせ細る
- 脚が折れる
- 中には死んでしまうカニも・・・
そういったことを考えると、
船内凍結が、どれだけ獲れたての鮮度と旨みをキープできるか、お分かりになりますね。
凍結方法によっておいしさが変わる場合もあると考えてよいでしょう!!
参考になりましたか?
凍結方法を知った上でカニを
選んでいけたらいいですね(^^♪