かにの甲羅についている黒いのは何?

蟹の甲羅についている黒いぶつぶつについて見ていきます。
かにの甲羅についている黒いぶつぶつの正体は、
『カニビル』!
↓参考画像(蟹の甲羅についている黒いぶつぶつがカニビル)

なんかぶつぶつが気になるかもしれませんが、このカニビルがある蟹は、
美味しい蟹の可能性がぐっと高まります。
美味しい蟹の可能性がぐっと高まります。
なぜ、カニビルがあると美味しい可能性が高まるの?
蟹は、だいたい半年周期で脱皮を何度も繰り返して大きくなっていきます。
脱皮前の蟹は、甲羅も固く身もしっかりと詰まった元気な蟹です。
そして、カニビルは、甲羅が固い所にしか付着しませんので、
そのため、
カニビルが付いた蟹=美味しい良い蟹
とされています。
脱皮したての蟹は、甲羅も柔く、中身の身がしっかり詰まっておらず、カニビルも付着しません。
カニビルってそもそも何なの?
カニビルは、一言でいえば
「カニに寄生する寄生虫」です。
ただ、寄生虫とはいえ、通常蟹についているカニビルは、
中身が殻の状態がほとんどです。
つまり、
基本的には、中身に何も入っていない状態で、害もありません。
確かに見た目が気になるかもしれませんが、美味しい蟹を選べる材料になりますので、
蟹を選ぶ際には、ポイントにしてもいいかもしれませんね(^^♪
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