堅蟹(かたがに)は蟹の最高ランクの蟹なの?

結論からいうと、堅蟹は最高ランクです(←にいくほど身がしっかりと詰まった蟹)
堅蟹(かたがに)←若上蟹(わかじょうがに)←若蟹(わかがに)←脱皮蟹(たっぴがに)
そもそも堅蟹って?
身がしっかりと詰まっている蟹の事で、
蟹は何度も脱皮をしていきますが、脱皮をした後に、甲羅、殻が硬くなった蟹の事を堅蟹といいます。
良いカニとして販売されていて、高級なカニです。
堅蟹は、料亭、高級店、高級ギフトなどで使われるランクの蟹。身入り率は、9~10割。
一般的に広く販売されているのは若蟹
若蟹は、脱皮をして間もなく、甲羅もまだまだ柔らかい状態の蟹で、
見た目は良いが堅蟹に比べると身入りがよくなかったりします。
若蟹は参考までに、スーパーなどで売られているランクの蟹。身入り率は、6~8割程度。
若蟹で、少し時間が経って殻が固くなると若上蟹と呼ばれるようになります。
堅蟹と若蟹に中間に位置するイメージですね。
若上蟹は、参考までにデパートなどで売られているランクの蟹。身入り率は、8~9割程度。
脱皮蟹は、脱皮して間もない蟹の事で、身がしっかりと入っておらず、訳アリなどで売られている事もあります。
脱皮蟹は、スーパーなどで、切り身、加工品にされて売られたりもしている蟹。身入り率は、6割未満。
購入前に知っておきたいポイント
なんで堅蟹がいいのか?
- 身がしっかりと抜群に詰まっていて美味しい
- 脱皮から月日を重ね、栄養をたくさん蓄えている
- 堅くなった甲羅の内側に潜む味噌も、栄養をたっぷり!

若蟹のデメリットは?
- 脱皮直後のため、身入りが悪い
- 身が水っぽくなりやすい
- 蟹みそも少ない、入っていない場合もある

購入する際に堅蟹かどうかの見分け方は?
堅蟹は、1特~4特まで4段階に分類されていて、
数字が上がるにつれて見入りが良いグレードの良い高級なカニとして販売されています。
簡単にいうと、わかりやすくランク付けされて〇特の蟹という形で販売されています。
↓参考画像(赤枠で囲った部分にランクが記載されています)
3特~4特になるとなかなか市場に出回っていない?
1~2特程度は、スーパーや、デパートで販売されていますが、
3~4特の堅蟹はどこでも買えるという訳ではありません。
かにの専門店や、高級店、料亭など一部のお店でしか取り扱いがありません。
↓一部取り扱いがあるかに通販のお店を紹介しておきます。
3特~4特の蟹なら【かにまみれの『毛ガニ』】
かにまみれのお店では、3~4特の極上の毛ガニを購入できます。
↓参考画像

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